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手持ちの手ぬぐいを自慢します
「あまちゃん」における手ぬぐいの使われ方について
 今日はちょっと趣向を変えて、朝ドラの話です。
4月から放映している連続テレビ小説「あまちゃん」、大好きです!
このドラマでは、手ぬぐいが非常にたくさん映り、重要な役割を果たしています。
手ぬぐい好きとしては放っておけません!
という訳で、だれがどんな場面で手ぬぐいを使っているか、まとめてみました。

第2週 4月8日(月)〜4月13日(土)「おら、東京さ帰りたくねぇ」より

まずは何と言っても、この「北の海女」手ぬぐい。
アキちゃんたち海女さんのシンボルです。
ちなみにこの手ぬぐい、公式グッズとして販売されてます

この手ぬぐいの使われ方で私が衝撃を受けたのは、
今週放送分で、橋幸夫に連絡をとってくれた鈴鹿ひろみに
夏ばっぱがお礼の手ぬぐいを渡すところです。

20週 812日(月)〜817日(土)「おらのばっぱ、恋の珍道中」より


まさか、絹の袱紗から、綿の手ぬぐいが出てくるとは!!
手ぬぐいの概念を変えた!と思いました。
夏ばっぱは、東京に来てすぐに、アキのお父さんの正宗さんにも
この手ぬぐいを渡しています。
それだけ夏ばっぱにとって、特別な意味のある手ぬぐいだということが伝わります。

画像がたくさんなので、続きは追記で書きますね。
続きを読む >>
| お勉強 | 13:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
化学染料と天然染料
紹介する手ぬぐいがないわけではないですが、
勉強モードになっているので
興味がある方だけおつきあいください。

白い晒が少し手元にあるので、
夏の自主的ワークショップとして
なんか染めてみようと思って、
染色の本を探しに図書館やら書店を回ってみたのですが
どうも草木染めの本ばっかりなのねー。
私は最初からスレンなど化学染料で染めようと思っていたので
どうにも…。

皆さんがお持ちの注染の手ぬぐいは、
ほとんど化学染料で染められています。
天然染料で染めているのは、私が知っている限りでは
染屋さんだけです。

天然染料と言うのは、所謂草木染めです。(あと墨とか虫(コチニール)とか)
19世紀に化学染料が発明されるまで、世界中で植物や一部鉱物を使って染色が行われていました。
天然染料は、ウコンや藍などごく一部を除き、媒染剤(金属塩いろいろ)がないと色を布や糸に留めておくことができません。
でもって、藍をのぞいては、濃く染めるのに「お湯」と「時間」が必要です。

注染は時間をかけずに染める方法です。
染料をどばどば注ぎ、すぐに布と布の間の余分な染料と空気を
抜きます。
天然染料を濃く染めることは注染ではできません。(多分)
天然染料でできる手ぬぐいの染め方は、
浸染、抜染(染めてから部分的に色を抜く。漂白剤でできるよ)、絞り染めかな。臈纈(糊の代わりに蝋)もできるかな?
でも、型を使わない手ぬぐいは、
私の中では手ぬぐいではないですねえ。
もっと高級で、作品に近い染め物だと思います。

藍はどうなんだろう。注染できるのかな。
型染めはできますよね。

染め物は自分でやろうとすると、
結構化学の知識が必要なんですよねー。
まあこれは工芸全般に言えることですが…。

注染の面白いところは、
手ぬぐいと浴衣のみに特化した染め方である点です。
綿だからうまく染まる、
ある程度の大量生産ができる、
型を使うのに染めムラ、にじみなどギャンブル的な要素があり、
そこが味になっている。
(これが呉服だったらいろいろ大変ですよ)

ところで関係ないのですが、
来週夏休みで岡山市と福山市と広島市と益田市に行くのですが
手ぬぐいポイントをご存知の方、教えてください!




| お勉強 | 22:46 | comments(4) | - | - | - |
捺染と引染

【参考図版】重要文化財 紙本着色職人尽絵 狩野吉信(17世紀)より「型置師」
捺染と引染について、勘違いしていたことがあったので、
自分用メモとして書いておきます。

引染は、この参考図版にもあるように少なくとも桃山時代には
行われていたようです。
型紙を彫り、糊を置き、色を引き、挿す。
参考(京都引染工業協同組合)
友禅染や紅型はこの方法です。(紅型は顔料。参考[琉球びんがたの「ふくぎ」]
型1枚で挿し分け染めができます。ぼかしもできるよ!

捺染は江戸時代末期、合成染料が開発、輸入され、
媒染剤なしで染めることができるようになってできた新しい染め方です。
一番の違いは、布の上に型紙を置き、
糊を混ぜた染料(色糊)を直接載せます。
また、染料を固着させるために蒸熱します。
参考(濱文様)
1色1枚の型紙が必要です。
引染・注染とは型紙の作り方が違います。
(ネガポジの関係になる)
大量生産に向いています。
ぼかしや細かい挿し分けは難しいですね。

手ぬぐいと言えば注染ですが、
注染は江戸末期(要出典)にある程度の廉価な大量生産のために生み出された染色方法で、引染を祖としています。
ばーっと伸ばしていた布を折り畳んでどばどば染料を注ぐという
よく考えると豪快な方法です。
(注染は染料を注いだ後空気を抜くのでちょっと機械が必要)

ポイントは糊ですね。
糊の粘度
【強】←ーーー→【弱】
捺染   引染  注染

これが、できあがりを触って我々が感じる
「ふわっと感」「ぱりっと感」かと。

また、絵柄のやわらかさ(染料の染み込み具合)は
注染>引染>捺染ですね。

手がかかるのは(柄と色数にもよりますが)
引染>注染≧捺染

と言う訳で、裏が染まってない=大量生産ではないです。

ちなみに、顔料捺染ってのもありまして、
いわゆる「プリント」ってのはこれです。
顔料は水も熱も必要ないので、コストと時間の節約になリます。
発色もよく耐水性もありますが、
顔料は布の表面に付着しているだけなので、色が入ってるところが固くなってしまいますね。
最近は顔料系の捺染も進化しているようで、
染料に近い風合いのものもできてきているとか。

■まとめ(多少強引)
「染料引染」→友禅(型染め全般)
「顔料引染」→紅型
「染料注染」→手ぬぐい、浴衣(東京・浜松・大阪など)
「顔料注染」→無理
「染料捺染」→濱文様など(横浜捺染)
「顔料捺染」→完全機械化大量生産プリント

ちなみに
染料=天然は有機物由来、水に溶ける(繊維に染み込む)
顔料=天然は無機物由来、水に溶けない(繊維表面に吸着)

ふう、満足。
間違っていることがあったら教えてください。

参考文献

| お勉強 | 23:22 | comments(0) | - | - | - |
いきものたち

じゃーん、kata kataさんの個展に行ってきました。
8月12日まで、静岡市内の亀山画廊さんでやってるので、
お近くの方はぜひどうぞ。っていうか、行け。(なぞのめいれい)
手ぬぐいと風呂敷勢揃いです!

会場には松永さん高井さんいらっしゃいまして、
型染めの話など伺うことができました。
お2人チームワークばっちりの優しい方でした。
夫婦で作家活動、いいなあ〜。
お会いするの楽しみにしてました!

なんか、場に静岡東(わたし)中(亀山画廊さん)西(kata kata高井さん)部の人がそろったため、
染めの話より静岡ローカル食べ物話に盛り上がってしまいました。
特に静岡おでん。

kata kataさんは引染(刷毛で染料を塗る)なので、
表裏があります。
注染のようななだらかなグラデーションは難しいそうですが、
そのかわり、1枚の型紙で隣り合った部分を違う色で染めることができます。
細かくポイントで色を入れるのも得意です。

また、注染は10枚くらい晒を重ねて染料を注ぐので、
少なくともそのくらい、同じ染まり方(同ロットと言うか)の完成品ができますが、
引染は1枚1枚染めるので、ちょっとずつ違った感じになります。

と言う話をふまえ、
今日買った3枚のうち、1枚は注染だそうです。
さて、どれでしょう。
1枚ずつ、ぼちぼち紹介しますね。

kata kataさんの手ぬぐいが、一般的な手ぬぐいよりも
ぱりっとした感じな理由も教えてもらって満足でした!

ありがとうございました!
| お勉強 | 21:03 | comments(2) | - | - | - |
さくらえび

東京和晒さんの「手拭実染塾」、
去年の3月に参加したことは前にも書きましたが、
先日受講生を対象に、作業場所・材料を貸していただける「自習コース」で
マイ型紙第2弾を染めて参りました。

写真:染料を注ぐぬまきえさん(先生撮影)

と、これだけ見るといかにも自分の力だけで染めたようですが
実際は9割先生の手を借りています。

で、どんな手ぬぐいができたかと言うと…
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| お勉強 | 20:17 | comments(12) | - | - | - |
手ぬぐいデキタヨー
以前、手ぬぐいの「型紙教室」に行ってきたことを書きましたが、
そのときに作ったオリジナル手ぬぐいが染め上がりました。

金木犀がテーマだったので、
花の季節までには出来上がる予定でしたが、
紆余曲折あって今までかかってしまいました。

嬉しいのでディティールも見てみましょう。
続きを読む >>
| お勉強 | 20:18 | comments(6) | - | - | - |
総理と特岡
この前型紙教室でしっかり教えてもらいました。
晒の種類。
何となくものによって肌触りが違うなーとは思っていて、
総理とか特岡とか、名前は聞いたことあったけど
具体的なことはあやふやでしたが、今なら分かる!

総理(20番手)=一般的なやつ。ざっくり。幅34cm。かまわぬなど普通は大体総理。

特岡(30番手)=総理よりきめ細かい。幅36cm。京のてんてんは特岡と思われる。浴衣とかは特岡の方がよい。

総理と特岡の間に「岡」もあった。
他にもいろいろある模様。
参考

ではここで、「凧人」でゲットした手ぬぐいを例に見てみましょう。
まあ見えませんけどね、違いは。


「萩の葉」総理。840円


何柄?味のある線 特岡 1050円。


ちなみに下のはアップで見るとこんなです。
晒が真っ白じゃなくて、ランダムに微かに黄色いところが気になって買ってしまいました。
凧人さんもしこの記事見つけられたらどういう風に染められたか教えてください。
| お勉強 | 21:56 | comments(0) | - | - | - |
型紙教室
以前紹介した、関東注染工業協同組合・東京和晒株式会社主催の、手ぬぐいの「型紙教室」に行って参りました。

これが型紙になる紙です。
和紙に柿渋を塗ったものを重ねたもので、「渋紙」と言います。
染めに使う晒の種類で多少幅が違うため、
使いたい晒の大きさに線を引いたところです。
紙の真ん中に来るように線を引くのですが、この時点で結構難しい。
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| お勉強 | 18:46 | comments(0) | - | - | - |
手拭実染塾レポート2

では午後の部です。
陽も出てきて過ごしやすくなってきました。
写真は番犬のラッキーです。
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| お勉強 | 21:17 | comments(2) | - | - | - |
手拭実染塾レポート
関東注染工業協同組合・東京和晒株式会社がやってらっしゃる、「手拭実染塾」に参加してきました。
知識として何となく分かっていたつもりの「注染」は、思っていた何倍も奥が深い世界でした。
 
さて、何の道具でしょう?
続きを読む >>
| お勉強 | 22:56 | comments(2) | - | - | - |